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フローチャートプログラミング C# 操作マニュアル【補足-1】CUI(コンソールアプリケーション)作成例

更新日:2024年12月11日

<補足1> CUI(コンソールアプリケーション)作成例

    Viisual C#のコンソールアプリケーションのMainメソッドは、Programクラスの中に作ら

    れますが、通常のクラスとは異なりMainメソッドの中にロジックを書いていきます

    

    最初にフローチャートを作成します。

(図-1)
(図-1)

    次に、VisualStudioのプロジェクトを作成します。

    「新しいプロジェクトの作成」をクリックします。

(図-2)プロジェクト作成
(図-2)プロジェクト作成

    「コンソールアプリ」をクリックします。

    「次へ」をクリックします。

(図-3)コンソールアプリの選択
(図-3)コンソールアプリの選択

     ここでは、プロジェクト名称と保管場所を入力します。

     「次へ」をクリックします。

(図-4)
(図-4)

     追加情報画面では、「最上位レベルのステートメントを使用しない」にチェックを入

     れます。

     「作成」をクリックします。

(図-5)
(図-5)

    (図-6)の画面が表示されます。

    (図-5)で「最上位レベルのステートメントを使用しない」にチェックを入れないと

    namespaceやclassが表示されませんので注意してください

(図-6)
(図-6)

    ここで、namespaceからMainまでをフローチャートにコピーすると作業が楽になりま

    す。

    (図-7)になります。

(図-7)
(図-7)

    (図-8)終了図形も開始図形に合わせてスコープをセットします。

(図-8)
(図-8)

    次がパスです。

(図-9)
(図-9)

    そして、プログラムソースを作成します。

(図-10)
(図-10)

    次はデバッグでプログラムソースを実行環境へ渡します。

    ランプアイコンの直下2つ目の白抜きのファイルダウンロードアイコンをクリックしま

    す。

    (図-11)のファイルダイアログが表示されますので、目的のファイル(ここでは

「Proguram.cs」)をエントリーします。

(図-11)
(図-11)

    「置き換えますか」のメッセージが表示されますので「はい」をクリックします。

(図-12)
(図-12)

    実行環境へファイルをコピーした直後の状態です。

    4か所のエラーが表示されています。

    ・12行目:「 ) 」が1つ多いようです。

    ・13行目:「Palse」命令が間違っているようです・

    ・23行目:「 ) 」が1つ多いようです。

    ・32行目:「 ) 」が1つ多いようです。

    ・41行目:「 ) 」が1つ多いようです。

(図-13)
(図-13)

    コードを修正しデバッグを行います。

    デバッグ後、コードを修正しているのでフローチャートと同期をとるためフローチャー

    トに取込みます。

    デバッグでプログラムソースに修正が入った場合は、ランプアイコンの直下3つ目の

    白抜きのファイルアップロードアイコンをクリックします。

    (図-14)のファイルダイアログが表示されますのでファイルをエントリーした後、「開

    く」をクリックします。

(図-14)
(図-14)

    プログラムの修正箇所が反映されていることがわかります。

    (図-15)「 ) 」が1つ少なくなり、「Palse」->「Parse」になっています。

(図-15)
(図-15)

     (図-16)「 ) 」が1つ少なくなっています。

(図-16)
(図-16)

     (図-17)「 ) 」が1つ少なくなっています。

(図-17)
(図-17)

     (図-18)「 ) 」が1つ少なくなっています。

(図-18)
(図-18)

    デバッグの次はテストです。

    テスト用トレース出力コードが付加されたプログラムソースを実行環境へ渡します。

    ランプアイコンの直下4つ目のファイルダウンロードアイコンをクリックします。

    (図-19)のファイルダイアログが表示されますので、目的のファイル(ここでは

         「Proguram.cs」)をエントリーします。

(図-19)
(図-19)

     「置き換えますか」のメッセージが表示されますので「はい」をクリックします。

(図-20)
(図-20)

    テストを行います。

    トレースファイルは、テストを行う度に追加されますので初めてテストを行う場合は削

    除してから行います

    (図-21)はメソッド1、(図-22)はメソッド2をテストしたログです。

(図-21)メソッド1のテスト
(図-21)メソッド1のテスト
(図-22)メソッド2のテスト
(図-22)メソッド2のテスト

    これで、パス3つのうち2つをテストしました。

    カバレッジを作成します。

    ランプアイコンの直下5つ目のファイルアップロードアイコンをクリックします。

    ファイルダイアログが表示されますので「trace.txt」をクリックして「開く」をクリックしま

    す。

(図-23)
(図-23)

     パス数が3、テスト済数が2、未テスト数が1、カバレッジ(C1)が66%、カバレッジ

     (C0)が85%と表示されています。

(図-24)
(図-24)

     階層アイコンをクリックし直下の1つ目の文字Pアイコンをクリックします。

     3つのパスのうち実行した2つのパス、メソッド1、メソッド2を通るパスが緑色で表示

     されています。

(図-25)
(図-25)

     階層アイコンをクリックし直下の2つ目の白抜き文字Pアイコンをクリックします。

     テストしていないパス、メソッド3を通るパスが赤く表示されています。

(図-26)
(図-26)

     階層アイコンをクリックし直下の3つ目の文字Cアイコンをクリックします。

     テストした図形が緑で表示されています。

     全ての図形の数が7つ(条件図形は除きます)でテスト済みが6つですのでカバレ

     ッジが85%となっています。

(図-27)
(図-27)

     階層アイコンをクリックし直下の4つ目の白抜き文字Cアイコンをクリックします。

     未テストの図形が赤で表示されています。

(図-28)
(図-28)

     階層アイコンをクリックし直下の5つ目の斜線の入った円アイコンをクリックします。

     テスト前の状態(テスト済数、カバレッジ(C0,C1)がクリアされ未テスト数が3)になり

     ます。

(図-29)
(図-29)

     以上の工程を繰り返し、テストが完了したらランプアイコンをクリックし直下6つ目の

     ファイル出力アイコンをクリックします。

     ファイルダイアログが表示されますので目的のファイルをエントリーし「保存」をクリ

     ックします。

(図-30)
(図-30)

      「置き換えますか」のメッセージが表示されますので「はい」をクリックします。

(図-31)
(図-31)

     実行環境のプログラムソースは、デバッグ用のコードやテスト用のコードの付いて

     いない純粋なコードだけになります。

(図-32)
(図-32)

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オーエスエー・リミテッド合同会社

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