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フローチャートプログラミング C# 操作マニュアル【補足-2】GUI作成例

更新日:2024年12月11日

<補足2> GUI作成例

    GUIではコンソールアプリケーションと異なり、クラス形式でフローチャートを作成しま

    す。

(図-1)Main画面フローチャート
(図-1)Main画面フローチャート
(図-2)Keisan画面フローチャート
(図-2)Keisan画面フローチャート

    次に、VisualStudio プロジェクトを作成します・

    「新しいプロジェクトの作成」をクリックします。

(図-3)プロジェクト作成
(図-3)プロジェクト作成

    「WPFアプリケーション(C#)」をクリックします。

    「次へ」をクリックします。

(図-4)
(図-4)

    プロジェクト名称を入力し「次へ」をクリックします。

(図-5)
(図-5)

    「作成」をクリックします。

(図-6)
(図-6)

    (図-7)のXAML画面を(図-8)XAML画面に変更してください。

(図-7)
(図-7)
(図-8)
(図-8)

    (図-9)にMainWindowのプログラムソースがあります。

(図-9)
(図-9)

    ここで、usingからInitializeComponent()までをフローチャートにコピーすると作業が楽

    になります。

    (図-10)になります。

(図-10)
(図-10)

    終了図形も開始図形に合わせてスコープをセット(図-11)します。

(図-11)
(図-11)

    パスを作成します。

(図-12)
(図-12)

    次に、Keisanクラスを登録します。

    MainWindow.xaml画面の右端にソリューションエクスプローラが表示されています。

    プロジェクト(Sample30)を右クリックすると(図-13)になります。

    その中ほどに「追加」とありますのでカーソルを合わせます。

(図-13)
(図-13)

    (図-14)が表示されますので中央下にある「ウィンドウ(WPF)」をクリックします。

(図-14)
(図-14)

    (図-15)が表示されますので、下にある名称を入力(Keisan.xaml)し、追加ボタン

    をクリックします。

(図-15)
(図-15)

    (図-16)が表示されます。

    この内容を(図-17)のように変更します。

(図-16)
(図-16)
(図-17)
(図-17)

    ソリューションエクスプローラのKeisan.xamlのコードを表示しMainWindow.xaml.csと

    同じくusingからInitializeComponent()までをフローチャートにコピーすると作業が楽

    になります。

    (図-19)です。

(図-18)
(図-18)
(図-19)
(図-19)

    終了図形も開始図形に合わせてスコープをセット(図-20)します。

(図-20)
(図-20)

   パスを作成します。

(図-21)
(図-21)

   Mainフローチャートの処理図形は以下のようになります。

(図-22)Keisanクラスコールメソッド
(図-22)Keisanクラスコールメソッド
(図-23)終了メソッド
(図-23)終了メソッド

   Mainフローチャートのプログラムソースは以下のようになります。

(図-24)Mainプログラムソース
(図-24)Mainプログラムソース

  Keisanクラスフローチャートの処理図形は以下のようになります。

(図-25)プラス計算メソッド
(図-25)プラス計算メソッド
(図-26)マイナス計算メソッド
(図-26)マイナス計算メソッド
(図-27)終了メソッド
(図-27)終了メソッド

  Keisanクラスフローチャートのプログラムソースは以下のようになります。

(図-28)Keisanクラスプログラムソース
(図-28)Keisanクラスプログラムソース

   デバッグは省略します。(<補足1>CUIを参照)

   テストでは、MainのソースをMainWindow.xaml.csファイルへ(図-29)、Keisanクラスの

   ソースをKeisan.xaml.csファイルへ(図-30)渡します。

(図-29)Main
(図-29)Main
(図-30)Keisan
(図-30)Keisan

   テスト結果です。

   (手順1)MainWindow画面で「55」を入力し、「計算ボタン」をクリックしました。

(図-31)
(図-31)

   (手順2)Keisan画面で「+100計算ボタン」をクリックし「終了ボタン」をクリックしまし

         た。

(図-32)
(図-32)

   (手順3)Main画面で「終了ボタン」をクリックしました。


   カバレッジを作成します。

   まず、Main画面です。トレースファイルを取込みます。

(図-33)
(図-33)

   Main画面では、Keisanクラスを呼び出すパスと終了パスの2つがあり、そのどちらもテ

   ストしましたのでカバレッジC0、C1共に100%となっています。

(図-34)
(図-34)

   テスト済みのパスを表示させると2つのパスが緑色で表示されます。

(図-35)
(図-35)

   次に、Keisan画面です。(図-33)トレースファイルをと取込みます。

   Keisan画面では「+100計算」を行い、「終了」しましたので3つあるパスのうち2つしか

   テストしていません。

    従って、カバレッジC1は66%と表示されています。

(図-36)
(図-36)

   テスト済みパスの表示(図-37)と未テストパスの表示(図-38)です。

(図-37)
(図-37)
(図-38)
(図-38)

   6つある図形のうち5つをテストしましたのでカバレッジC0は、83%です。

    尚、条件図形は対象外です。

   テスト済み図形の表示(図-39)と未テスト図形の表示(図-40)です。

(図-39)
(図-39)
(図-40)
(図-40)

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