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フローチャートプログラミング C# 操作マニュアル【D.フローチャート実行-2】プログラムコードの書き方

更新日:2024年12月11日

 D-3. プログラムコード

  D-3-1.プログラムコードの書き方

   (1)対となる図形は、開始、終了のスコープを合わせる。

     例えば、開始図形と終了図形は対です。

     スコープの始まり「 { 」と終わり「 } 」を合わせます。

     他にもループ開始図形とループ終了図形があります。

(図-1)
(図-1)
(図-2)
(図-2)

   (2)定義済み処理図形

     呼出し側は以下のようになります。

(図-3)
(図-3)

     呼び出される側です。

(図-4)
(図-4)

   (3)判断図形

     (図-5)~(図-9)は、Sample01フローチャートの各図形のプログラムコードで

     す。

     インデントは、いずれも図形の中でしか考慮しません。

     また、判断図形にはプログラムコードがありません。

(図-5)開始図形
(図-5)開始図形
(図-6)1を加算
(図-6)1を加算

(図-7)1を減算
(図-7)1を減算
(図-8)エラーメッセージ
(図-8)エラーメッセージ
(図-9)終了図形
(図-9)終了図形

      このフローチャートから作成されるプログラムソースは(図-10)となります。

(図-10)プログラムソース(if文)
(図-10)プログラムソース(if文)

     ご覧のように判断図形は if ,else文で展開されソース全体のインデントも正しくとら

     れています。

     判断図形を switch文で表したい場合は、判断図形のタイトル欄に「(ent1)」とカッコ

     つきで変数を書き、条件図形は値とします。

(図-11)プログラムソース(switch文)
(図-11)プログラムソース(switch文)

   (4)クラス

     クラスの書き方は、フローチャートプログラミング独自の書き方になります。

       (図-13)のようにクラスの基本形は4層で構成します。

     ・1層(図-13):クラスの開始宣言やフィールド、プロパティー、コンストラクターを

               書きます。

     ・2層(図-14):形式的な仮想の分岐で判断図形、縦型多分岐図形、横型多分

               岐図形が使用できます。

               条件図形のタイトル欄は書いても書かなくても任意です。

     ・3層(図-15):ここにはメソッドを描きますが、使用できる図形は処理図形と定義

               済み処理図形です。

               定義済み処理図形のコード欄には何も書きません。

     ・4層(図-16):終了図形を描きます。

(図-12)クラスの基本形
(図-12)クラスの基本形

(図-13)1層
(図-13)1層
(図-14)3層・メソッド・処理図形
(図-14)3層・メソッド・処理図形
(図-15)3層・メソッド・処理是敬
(図-15)3層・メソッド・処理是敬
(図-16)3層・メソッド・定義済み処理図形
(図-16)3層・メソッド・定義済み処理図形
(図-17)サブルーチン・開始図形
(図-17)サブルーチン・開始図形
(図-18)サブルーチン・処理図形
(図-18)サブルーチン・処理図形
(図-19)サブルーチン・終了図形
(図-19)サブルーチン・終了図形
(図-20)プログラムソース
(図-20)プログラムソース

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