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フローチャートプログラミング C# 操作マニュアル【はじめに】


               

- はじめに -


 プログラミングの習い始め、必ずと言っていいほどフローチャートを描かされました。

誰にも馴染みのツールですが慣れるにつれて描かなくなります。

それは、フローチャートの次にプログラムコードを書くため非効率と感じるからです。

「フローチャートからプログラムを作れたら・・・」と思われた方も多いのではないでしょうか。

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表題の「フローチャートプログラミング」は、フローチャートにプログラムコードを組込むことにより、フローチャートを作りながらプログラムソースを作成するツールです。 

本製品がサポートするのは構造化プログラミングで描かれたフローチャートで、プログラム言語は「Visual C#」です。

 作業手順は以下のようになります。


 手順1.プロジェクトIDを登録

      複数のフローチャートIDを纏める単位のプロジェクトIDを追加します。

 手順2.フローチャートIDを登録

      複数のフローチャートを纏める単位のフローチャートIDを追加します。

 手順3.フローチャートを編集

      クラス単位にフローチャートを作成します。(*1)

 手順4.フローチャートのパスを作成(自動)

 手順5.プログラムコードを編集

      フローチャートの図形にプログラムコードを作成します。

      手順3と同時でも構いません。

 手順6.プログラムソースを作成(自動)

      プログラムソースは、パスを作成した後に作成します。

 手順7.デバッグ

      プログラムソースを実行環境へ渡しデバッグを行います。(*2)

      プログラムソースに変更があればフローチャートへ取込みます。

 手順8.カバレッジを作成

      テスト時に自動的に作成されるトレースを取込みカバレッジを作成します。


   (*1)Visual C#は、オブジェクト指向言語ですので処理の単位が「クラス」になります。

        また、コンソールプログラムだけでなく、GUI(画面操作)プログラムも作成できます。

       【補足-1】、【補足-2】に各々サンプルがあります。

   (*2)実行環境:フローチャートプログラミングには実行環境がありませんので、他の統合開発

        環境(VisualStudioやEclipse 等)へプログラムソースを渡しテストを行います。

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